読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

明日、個人再生します。

借金総額700万の男が個人再生するまでの記録

個人再生への道のり~奨学金を肩代わりして貰うことに~

f:id:nonbirigakugeiin:20170417174859p:plain

個人再生を正式に申し込んでから、意外にもまだやることが少なく、この間に日々の生活を見直しております。

いままで好き勝手に借金しては好きな物を買っていた私にとって、毎月限られたお小遣いでやりくりをする大切さを痛感しております。

むしろお小遣いをくれる嫁に感謝しなきゃ!

 

 奨学金を肩代わりしてもらうことに…

f:id:nonbirigakugeiin:20170417175016j:plain

前回、弁護士さんの所で相談した際、奨学金の問題にぶち当たりました…。

すっかり自分の中で奨学金を借金と捉えていませんでしたが、奨学金も立派な借金です。

近年は学生時代に借りた奨学金を返済できず債務整理をする人も増えていると聞いています。その為、細かな制度の変更が検討されているようですね。

奨学金は確かに素晴らしい制度ですが、ちゃんと将来返せるかどうかも考えなくてはいけませんね。

保証人・連帯保証人がいる借金には要注意

保証人は父に、連帯保証人は姉になっています。このまま自己破産すると私への支払い義務はなくなりますが、保証人である父に奨学金の支払い義務が発生します。

弁護士さん曰く

このとき保証人さんへは一括での支払い要求が行なわれます。しかし申し出さえすれば分割での納付は可能です。

つまり保証人には請求が行く際に、私が自己破産をしたことが判明するということになります。

 

父に債務整理を知られたくない理由

f:id:nonbirigakugeiin:20170417175321j:plain

私にとってはどうしても父に債務整理を行なうことを知られたくない理由がありました。

実は過去に200万円の借金を肩代わりして貰ったことがあるからです。

あれはそろそろ結婚をと考え始めた頃でしょうか。その当時、借金は250万近くあったと思います。

このままではまずいと思い始め、困りに困った私はついに父に泣きつきました。

私の借金の話を聞いた父はかなり激怒し、あきれ返っていたことを覚えています。しかし最終的には200万円もの大金を送金して貰い、それでちゃんと精算するようにと言われました。

その時は、ちゃんと借りた200万円で借金の大半を清算しました。

しかし…一度借金をしてしまった人間の性根はそう簡単に変わるものではなく、再びお金が無くなると当然のように借りるようになってしまいました。

父から借りたお金で、もう一度チャンスを与えてもらったはずなのに、そんなことはすっかり忘れていつもの生活に戻ってしまいました。

「借金は癖になる」とはまさにその通りだと思います。本当に当時の私はどこかおかしかったと思います。本当に愚かです。

本来なら正直に話して、感動される覚悟で債務整理をするべきなのですが…最後の最後まで悪あがきをしてしまいました。

 

保証人の変更を申請してみる

このまま債務整理を始めると奨学金の支払い義務は保証人である父にいってしまう為、何らかの手段を講じることに。

今回の債務整理の件は姉には伝えてあった為、奨学金の件も相談することにしました。姉も父には内緒にしておくのが得策だろうと考えており、その方向で話を進めることにします。

方法としては

  • 保証人を父から姉に変更して、事情を把握している姉に一時的に支払いをして貰う。
  • 姉に一括で奨学金の残金を立て替えて貰い、奨学金をチャラにする

上記の二つの方法のどちらかで対応することにしました。

日本学生支援機構に電話して、保証人の変更について確認すると

  • 保証人を姉に変更するとなると、新たな連帯保証人が必要

との回答が…。そりゃそうですよね。

新たな連帯保証人に姉の旦那(義理の兄)を立てて申請した所、同生計の方を連帯保証人にすることは不可とされ、申請することが出来なくなってしまいました。

ほかに連帯保証人になってもらえそうな人もおらず、困り果ててしまいました。

 

結局姉に肩代わりして貰うことに

f:id:nonbirigakugeiin:20170417175457j:plain

新たな連帯保証人も見つからず、残る手段は姉に奨学金を肩代わりしてもらうしか方法が残っていません。

奨学金の残りは約100万円…。かなりの大金になります。そんな金額を姉にお願いするのはなんとも申し訳ない。どうしたらいいか悩んでいると、姉から連絡があり

「それで解決するならとりあえず私がお金を用意するから、それでなんとかしよう」

本当に姉には申し訳ないことをしたと思います。しかしいまの私には姉を頼るしか方法が無く、素直に姉の好意を受けることにしました。

後日、学生支援機構に再び連絡し、一括返済の手続きを始めることにします。指定口座に金額を振り込んで貰い、奨学金を返済することになりました。

 

姉に気持ちを返していくことに

f:id:nonbirigakugeiin:20170417175719j:plain

奨学金を肩代わりしてもらった私ですが、毎月少しずつでも返済していきたいと考えていました。その旨を弁護士さんに相談すると

裁判所からの免責が下りるまでは、お姉さんへのお金の支払いはしないほうが得策だと思いますよ。手続きを開始するとアーロンさんのお金の動きは細かく調べられるので、どうして一人の債権者(姉)にだけ返済しているの?となってしまいますので。
すべてが終わった後に「返済する」のではなく「お気持ちを返していく」という方が問題ないかと思われます。

ようは奨学金を肩代わりして貰った時点で姉は債権者となるわけです。自己破産をしたら返済義務はなくなるので「返済」ではなく「お気持ち」というなんとも曖昧なニュアンスを推奨されるようです。※返すことには変わらないんですけどね

また弁護士さんからの注意事項としては

アーロンさんが自己破産したら、債権者への支払い義務はなくなるため「全て終わったら返すよ~」という約束には法的効力はありません。あくまでも「口約束」です。
その為、お姉さんと「返す返さない」の問題になってもどうすることも出来ません。あくまでも互いの信頼関係にトラブルが無いようにしてください。

確かに肩代わりしてもらった時点では「返す」と言っておきながら、自己破産をしたから返す義務は無いよ」と主張することはできます。

でもそんなことは絶対にしないです。

今回は姉に本当に迷惑をかけてしまったと思います。自分で作った借金を債務整理して清算しようというのに、結局は援助を受ける形になってしまいました。

父に怒鳴られる覚悟で債務整理をすればいいのに、最後の最後まで自分の身の可愛さに、1番情けない方法を選択してしまいました。

「何甘えてるんだ!!」「ふざけるな!!」と思われる方も多いかと思います。その通りです…。私は最後まで情けない人間でした。

いつか必ずちゃんと姉に恩返しをするのが、せめてもの償いだと信じたいです。